ボディカル浦和オフィシャルブログ

なぜカラダを動かさなければいけないのか?

こんにちは!ボディカル浦和です。

当院ではカラダの痛みを改善するために、施術と同じくらい、評価と運動を大切にしています。

今回の投稿では、「運動は大切です」という一言に「なんで?」と疑問に思われた方のために、

『痛みを改善するためになぜカラダを動かさなければいけないのか?』についてご説明したいと思います。

痛みはカラダの状態が危険であると察し、その危険を回避するような行動を促すための脳からの救難信号です。

危険であるとは、例えば、筋肉の緊張が高まり血流が低下し、カラダに栄養が行き渡らない状態や、関節の動きが悪くなり、周囲の組織がねじれたり圧迫したり、過度に伸ばされたりした状態などが挙げられます。

この場合、マッサージなどで筋肉の緊張を抑えたり、関節の動きを矯正することで症状が緩和する可能性はありますが、すぐに症状が戻ってしまう可能性も否定できません。

皆さんにもそのようなご経験があると思います。

なぜでしょうか??

それは、筋肉の緊張や関節の良くない動きが、普段の偏った姿勢や動作によって作られるからです。

重力に逆らって生活している私たちは、ずっと同じ姿勢でいたり動かし続けることが大変であるため、楽を覚えようとします。

背中が丸まったり、お腹を突き出すようにして立ったり、ベットで長い時間寝そべったり…これはとても楽ちんですが、動かさないのでカラダは固まりやすくなります。

また、動かさないので神経の促通が悪くなり運動能力も当然落ちてきます。楽ちんを覚えたカラダの代償ですね。。

そして固まったカラダは可動範囲が狭まり、動かしやすい範囲が決まってしまうため、動きが次第に制限されてしまいます。

いわゆる「お身体のクセ」です。

そうなると正常な関節の動きも妨げられてしまうため、関節の変形も起こりやすくなります。

この状態で動かし続けると組織の耐久力の限界が訪れた時に損傷が起こり炎症し、痛みに繋がっていきます。

また、組織の損傷が起こっていなくとも、この動かし方のままではカラダが危険であると脳が判断すると痛みは生じます。

そして悪循環へと繋がっていきます。

図で整理するとこのような形になると思います。

では、この状態を脱するためにはどうすればよいでしょうか??

やはり誤った運動学習を正すために運動が必要です。

一方で、症状がある場合は、落ち着かせるための施術も必要ですので実際は同時進行が理想的です。

したがって、ボディカル浦和では、ベッド上の施術に加えて、終わった後はフロアに出てカラダを少し動かしていただく時間も設けています。

では、どんな運動が必要なのでしょうか??

この質問にお答えするためには、いまカラダがどういった状態なのか?しっかりと評価することが大切です。

ここについてはまた別の機会を設けて詳しくご説明したいと思います。

お楽しみに!

カラダの話 | 2019.09.30

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ボディカル浦和とは

予約1年待ちの『さかい保健整骨院』にて、全国から訪れる「手術しかない」「どこにいっても治らない」といった難治性(重症)方を数多く担当した院長・松田を中心に、厚生労働省認定の柔道整復師がみなさまのカラダのお悩みにお応えする、浦和駅徒歩3分の整骨院です。

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■ 所在地〒330-0056
埼玉県さいたま市浦和区東仲町25-5-1
バティマE5階

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