ボディカル浦和オフィシャルブログ

より効果的なカラダの動かす順番ってご存じですか?

こんにちは!ボディカル浦和です。

皆さんは普段ジムなどで、どういった順序で身体を動かしていますでしょうか??

まさかいきなりマシンに座って重りを上げる方はいらっしゃらないと思います。
(でも、ジムで身体を動かして痛めた方は大体このパターンだったりします)

お話を伺っていると、エアロバイクなどで有酸素運動を行った後にマシンで身体を動かす方が多いのかなという印象があります。

不良姿勢や動きのクセを改善するためには段階的に身体を動かしていくことが大切です。

また、段階的に動かす場所についても人によって課題が違うはずです。

例えば、前屈して床に指先がつかないような、背骨や股関節が固まった方もいらっしゃれば、万歳することが難しい肩の可動域に制限のある方もいらっしゃると思います。

こういった課題を抱える方々が、いきなりお身体を動かすのはあまり得策とは言えません。

したがって、ボディカル浦和では、以下の順番で身体を動かすことをおススメしています。

①セルフマッサージ

②ストレッチ

➂呼吸

④体幹エクササイズ
(うつ伏せや仰向けなど床面上→片膝立ち→立位→片足立ち)

⑤ストレングス

⑥パワー

⑦クールダウン

まず、セルフマッサージでテニスボールやフォームローラーと呼ばれる丸太のような棒状のツールを用いて、硬く縮こまった筋肉を緩めて使いやすくします。
脇の下やお尻など、デスクワークで長時間同じ姿勢でいる方には刺激的なポイントになると思います。

次にストレッチです。前屈できない方はふくらはぎから太ももの後ろ、お尻などがターゲットになってきます。
日常でのケガの多くは、筋肉が縮めたときよりも、伸ばされた時に起こりやすく、身体を動かす前には大切なプロセスとなります。

ストレッチも以前お伝えしたように、ただ伸ばすだけでなく、良い姿勢を意識することで姿勢改善にも繋がります。

特に背中が丸まったり、頭が前に出てくる方は、この段階から注意しないとこのあとの動きで同じようなクセが出てくることなりますのでしっかりと良い姿勢でストレッチをする意識を普段から高めていきましょう

ストレッチが終わったら呼吸の練習をしていきます。

多くの方はお腹周りをしっかりと360度膨らますことが苦手であるため、腰部の筋肉の緊張に安定を頼り、その後の体幹トレーニングで逆に腰を痛めてしまうという悪循環を起こしてしまうので、
呼吸を通してお腹周りをしっかりと使う感覚を身につけます。

お腹周りをしっかりと使えるようになったら次は体幹トレーニングです。

体幹を安定させるのがメインの種目から、安定させつつ手足を動かす、重心を移動させるというように段階的に種目を行っていきます。

また、動き方の他にも、うつ伏せや片膝立ちなど、赤ちゃんが生まれてから歩き出すまでに獲得する体勢を段階的に行うことで効率的な運動学習を行うことができます。

日常動作でも体勢は刻々と変化していきますので、ひとつの体勢でエクササイズを行うより様々な体勢・動きを行った方がケガの予防に繋がります。

さらに、日常では重量を扱うことがあります。お皿一枚からリュックサック、カバンなど、普段持ったり抱えたり背負ったりするものの重さをダンベルに例えてみるとどうでしょうか?

したがって体幹トレーニングだけではなく、重心の移動を大きく変動させるような重さを持った動きの練習も必要です。これがストレングスです。

そして最後にパワーです。

パワーとは力に速度をあわせた動作になります。ストレングスというと、筋力トレーニング、すなわちゆっくりとした動作のイメージがあると思います。

運動学習を行うにはなるべく動作はゆっくり行った方が効果的なのですが、日常動作はゆっくりとした動作ばかりではないですよね??

忙しい時には慌ただしく動いたり、時には走ることがあると思います。また、転びそうなときなどは咄嗟に体勢を整えたり、踏ん張ったりするために、速く、力を発揮する動きが求められます。

したがって、一見動作や姿勢を改善するのに関係がなさそうですが、パワーを目的としたトレーニングもこういった理由から重要になります。

いかがでしょうか??

少しボリュームのある内容となりましたが、ご理解いただけたらとても嬉しいです。

実際に体験してみたい!という方はぜひボディカル浦和までご連絡ください。

トレーニングを目的とされている方だけでなく、腰痛や肩こりなどの症状や姿勢不良にお悩みの方こそ、症状を根本から改善していくためにこういったエクササイズを行っていくことが重要です。

当院では、最初に個々の状態を把握するために、まずお身体の評価を行い、そのあと施術によりしっかりと筋肉の緊張を取り、関節の動きを整え、症状を緩和して動ける下地を作っていきます。
その後、お身体の課題にフォーカスしたエクササイズを本日お伝えした流れで順次ご案内していきます。

皆様のご予約を心よりお待ちしております。

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ボディカル浦和とは

予約1年待ちの『さかい保健整骨院』にて、全国から訪れる「手術しかない」「どこにいっても治らない」といった難治性(重症)方を数多く担当した院長・松田を中心に、厚生労働省認定の柔道整復師がみなさまのカラダのお悩みにお応えする、浦和駅徒歩3分の整骨院です。

■ 院名 ボディカル浦和

■ 所在地〒330-0056
埼玉県さいたま市浦和区東仲町25-5-1
バティマE5階

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