-
ボディカル浦和オフィシャルブログ
背骨ってどこかどう動くかご存じですか?
こんにちは。ボディカル浦和です!
デスクワークが多い現代社会において、猫背に悩み姿勢を直したいと思う人はたくさんいらっしゃると思います。
または背中が固まって動かない…寝起きは特に腰が固まってツライ…といったお悩みを抱えていませんでしょうか??
改善していくためには筋肉の緊張を緩めつつ、関節をしっかりと動かす必要があるのですが、まず重要になってくるのは身体の根本となる背骨の可動域がしっかりとあるかどうかです。
皆さんは背骨のどこがどのように動くかご存知でしょうか??
背骨は骨が積木のように積み重なったひとつの構造体ですが、部分的に会話ができるよう、解剖学上はひとつの背骨を大まかに首、胸、腰とパート分けしています。
背骨は、前に曲げる、後ろに反る、左右に回す、横に倒すといった運動が可能ですが、首、胸、腰それぞれの部分で得意な動き、苦手な動きがあります。
特に人間の動作では、歩く、物を食べるために腕を伸ばすなどの動きが大切になってくるのですが、そのときに、特に必要な動きは回旋、すなわち回る動きとなります。
回る動きを生み出すのは背骨のどこの部分でしょうか?
首がよく動くのは皆さんお分かりだと思います。
では、胸、腰でいくとどちらでしょうか?
答えは胸となります。
「腰を回す」という日本語がありますが、実際に腰は構造上ほぼ回りません。文献により様々ですが、5度〜15度ほどです。
試しに椅子に座って、胸とおへそに指を当てて後ろを振り返ってください。
胸の部分はよく動きますがおへその向けはほぼ変わらないのがよく分かると思います。
猫背になってお背中が固まると、この自由度が比較的高い制限されることで、本来あまり動いてほしくない腰の部分に可動域を頼ることになります。
動かないところが動かされる結果、腰がイテテ…となるわけですね。
からだを回す動きの重要性はこの通りとなりますが、回す動きの前提となっているのは、前後左右の動きです。この前後左右の動きが出ないと上手く背骨を綺麗に回すことはできません。
さきほどのテストで全然回らない…という方はおそらく前屈や後屈といった動きも苦手なのではないでしょうか。
スマホを見たり、デスクワークのパソコン作業で重い頭を支えながら背中を丸めて長時間の同じ姿勢を続けると、当然、背骨は固まるのでこの動きが出なくなります。
痛みやコリ、張りなどの症状はつらいのですぐにマッサージして欲しいと考えてしまいがちですが、効率よく効果的に施術するためには実際にどこがどのように動かないのか?事前に直接観察して評価することが大切です。
この記事を読んでわたしのからだを見てもらいたい!と思って下さった方はぜひ、ボディカル浦和までご予約のお電話を!
当院ではベッド上の施術に終始することなく、姿勢・動作の分析を通して状態を把握、共有した後に施術いたします。また、根本的に症状を改善するために必要なセルフケアのご案内までを一貫して行っている数少ない治療院です。
スタッフ一同しっかりとお身体を改善させていただきます。
皆様のご予約を心よりお待ちしています!!
記事を読む
頭・首・肩の痛み
股関節の痛み
肘・手関節の痛み
筋肉の痛み
食事の悩み
スタッフブログ
ボディカル浦和とは
予約1年待ちの『さかい保健整骨院』にて、全国から訪れる「手術しかない」「どこにいっても治らない」といった難治性(重症)方を数多く担当した院長・松田を中心に、厚生労働省認定の柔道整復師がみなさまのカラダのお悩みにお応えする、浦和駅徒歩3分の整骨院です。
■ 院名 ボディカル浦和
■ 所在地〒330-0056
埼玉県さいたま市浦和区東仲町25-5-1
バティマE5階
■ TEL048-755-9355