ボディカル浦和ブログ

腸脛靱帯炎(ランナー膝)膝・足の痛み

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腸脛靭帯炎(ランナーズニー)の症状とは?

腸脛靭帯は太ももの外側を通り、脛に付着する少し固いゴムバンド様の組織です。
体重がかかった際に骨盤と足を安定させる働きがありますが、繰り返す膝の曲げ伸ばしにより、膝の外側で腸脛靭帯の下に存在する脂肪体という組織と摩擦が生じ炎症を起こすことがあります。
これを腸脛靭帯炎と呼びます。
スポーツ障害として主に長距離ランナーに好発し、膝の外側に運動時の痛みが生じるのが特徴であり、ランナーズニーとも呼ばれます。

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腸脛靭帯炎(ランナーズニー)の原因とは?

腸脛靭帯は元を辿ると股関節付近で後ろは大殿筋に、前は大腿筋膜張筋とつながっているため、両筋の緊張が伝わります。
両筋は股関節の可動に深く関わる筋肉であるため、股関節の可動域に制限があると腸脛靭帯も固くなりやすくなります。
また、腸脛靭帯の下には外側広筋という太ももの外側の筋肉があるのですが、こちらはくっつかずに滑走することでお互いの動きを邪魔しない構造になっています。
この筋肉が緊張すると上に乗っている腸脛靭帯も緊張しやすくなり、筋肉の損傷がありお互いがくっつくようなことがあると更に動きが悪くなるので、炎症が起こりやすくなります。
特に臀部の筋肉の働きが落ちて、股関節を安定させることが出来ず、股関節を曲げたときに膝が外や内に過度に動くようなことが起きると、太ももの筋肉で制御せざるを得ないため、
前述した状態になりやすくなります。これは足関節の不安定性でも同様のことが起こり得ます。

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