ボディカル浦和オフィシャルブログ

痛いところが痛みの原因とは限らない!

こんにちは!ボディカル浦和です!

さて、本日は施術をするときに必ずお話している「痛みの原因はどこにあるのか?」についてほんの少しご紹介をしてみようと思います。

例えば腰を痛めたとき、

「腰が痛いのだから腰の筋肉や骨に何か痛みの原因があるのはないか」とまず考えると思います。

そして整形外科でレントゲンを撮りにいくと、「筋肉や骨には異常ありません」と言われた。こんな経験はありませんでしょうか。

異常なかったのは喜ばしいのですが、すると痛みの原因はどこにあるのだろうと次に考えると思います。

患部=原因でなかった場合、次にチェックポイントになるのは各関節の動きです。

関節には動かす・安定させるなどそれぞれ得意分野があります。

そしてこの働きが弱まると隣の関節の問題を引き起こしやすくなります。

例えば、本来沢山うごくはずの股関節の動きが悪くなると補うために腰や膝がかばって動かなければいけなくなるため痛みの温床となります。

『筋骨格系のキネシオロジー』より引用

よくあるのが、運動不足により太ももの後ろが固くなり、股関節を曲げることができないため、腰を曲げることになり、重いものを持った際に股関節を曲げてお尻で支えることが出来ず、腰に負担が集中し、ギックリ腰になってしまったというケースです。

『腰痛のプライマリケア』より引用

この場合は、腰だけ施術していても痛みを繰り返すばかりとなり、根本的に改善するためには太もものストレッチと、前かがみになる際に腰ではなく股関節をしっかり曲げるという運動学習が必要不可欠となります。

このように、「痛みを引き起こすところは痛いところではない」ことはよくありますので、画像のみの検査や、ベッド上の施術だけでは、原因はなかなかみえてきません。

大切なのは動作や姿勢から要因をしっかりと見極めることです。

今回ご紹介したのはほんの一例であり、痛みの原因をつくるパターンは人によって様々です。

本日のこの投稿を読んでご自身の身体が気になった方は、ぜひ一度当院までお越しください。

しっかりと身体を評価させていただきます!ご予約お待ちしております!

カラダの話 | 2020.01.30

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ボディカル浦和とは

予約1年待ちの『さかい保健整骨院』にて、全国から訪れる「手術しかない」「どこにいっても治らない」といった難治性(重症)方を数多く担当した院長・松田を中心に、厚生労働省認定の柔道整復師がみなさまのカラダのお悩みにお応えする、浦和駅徒歩3分の整骨院です。

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