ボディカル浦和オフィシャルブログ

カラダの動かし方への「理解・気づき」が症状を改善する

こんにちは!ボディカル浦和です!

慢性的な症状に悩まされる皆さん、ご自身の痛みの原因は一体どこから来るのだろうと考えられたことはありますでしょうか??

痛みを引き起こす原因となっている要素は大きく以下の4つに分類できると思います。

関節や筋肉といった要素は、組織そのものの損傷または緊張による内圧の上昇や、動かしやすい方向にばかり動かすことで関節運動の軸運動が正常のルートから逸脱し、組織への負荷を高めてしまうことによる痛みとなります。

こちらはなんとなくイメージができるかと思いますが、それだけでは、整形外科でレントゲンやMRIを撮り、異常有りませんと言われてしまうと、行き詰まりになってしまいます。

痛みは脳が発する危険信号であるため、実は、その動かし方は危ない!と教えてくれている場合もあるのです。

そういった場合に、症状を緩和する糸口になるのが、「正しいカラダの動かし方への気づき」と「その反復練習」です。

正しい動作を身に着けることによって、過度に筋肉などの組織を緊張させることがなくなり、カラダの危険度が下がることで痛みの信号が止まるということがあり得ます。

また、痛みの緩和だけでなく、症状の再発防止、障害予防という観点でもとても有効です。

運動が大切になってくるのはこういった要因があるからです。

では、正しい動きの気づきとはなんでしょうか?

例えば、椅子に座る動作、いわゆるスクワットの動きはカラダに負担をかけないために、上半身の重心を出来るだけカラダの傍から離さずに、殿筋の張力を発揮させて重力+カラダの重みにブレーキをかけながらゆっくりと下がるということを行っています。

したがって、重心を出来るだけ身体から離さない、かつ殿筋の張力を発揮するために、股関節を後方に引いて、しっかりと曲げるという動きが必要不可欠です。

この動作が出来ないと、大体の方は背中を曲げる、腰を曲げる前かがみになることによって代償するため、結果、腰がクレーン車の様に遠くにぶら下がった上半身の重みを支えることになり、この繰り返しの動きが腰痛の温床となってしまいます。

「背筋をまっすぐに保ち、お尻を後ろに引きながら股関節だけ曲げて上体を前に倒すことができるか」

そもそもこういった動きを今まで知らなかった、やったことがない、動きのパターンとして身についていないとなると、ケガのリスクは高まります。

これが症状を改善させるための「動きへの気づき」です。

では、「なるほど。この動きか!」と分かったところで、よし、明日からもう大丈夫とはやっぱりなりません。

料理のレシピを手に入れて、1回作っただけで、その料理をものにすることは中々難しいと思います。

やっぱり何回も作らなければならないと思います。楽器の演奏に例えても同じです。

動作を無意識にスムーズに行うということは、楽譜を見ずに弾けるようになるくらいやりこむ必要があるのではないでしょうか。

もちろん、そこまでいかずとも、その過程できっとカラダの変化は感じ取れるようになると思います。

そして、ここで重要なのは「失敗しても良い」ということです。

最初になかなかうまくいかないと、モチベーションを保つのが難しくなってきますが、そもそもうまくできないので症状が出ているのであって、うまくできないこと自体には問題はありません。

むしろ、気づきが大切になりますので、この動作が出来ないのはなんでだろうと感じることがまず重要です。

そして試行錯誤を繰り返し、成功と失敗を繰り返すこと脳が正しい動きを選び取り、次第に定着するというのが運動学習です。

なので、当施設で様々なエクササイズをお伝えいたしますが、ぜひ全力で失敗をしていただければと思います!それはむしろ症状改善への着実な第一歩です。

そして、私たちが皆さんの症状が良くなるよう、ただしい動きを身に着けられるよう、しっかりとガイドいたしますので、ご安心してください!

ボディカル浦和では、お身体のどこに課題があるのか?まずは姿勢と動作をしっかりと分析し、施術で動きやすいカラダに整え、最後は原因となっている動きを修正するためにお身体を動かします

皆様のご来院を心よりお待ちしております!

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ボディカル浦和とは

予約1年待ちの『さかい保健整骨院』にて、全国から訪れる「手術しかない」「どこにいっても治らない」といった難治性(重症)方を数多く担当した院長・松田を中心に、厚生労働省認定の柔道整復師がみなさまのカラダのお悩みにお応えする、浦和駅徒歩3分の整骨院です。

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